東野圭吾の幻夜を読んだ

投稿日: カテゴリー Books

昨日、やっと東野圭吾の幻夜を読み終えた。

800ページ近くあり、同じく東野圭吾が書いた白夜行のその後の話かもという記事がAmazonに書かれていた。
先週白夜行を読み終えたばかりだったので、すぐに近くのBOOKOFFで買って読んでみることにした。
読み終えた直後の気持ちとしては、拍子抜けだった。

白夜行同様、とても惹き込まれるストーリーに楽しみに読んでたのだけど、段々とキツイ内容になっていった。
感覚で言うとまるでウシジマくんみたいな内容だ。

そして、少しネタバレで言ってしまうと、大どんでん返しも無く、想定通りにあっさりと終わってしまう。
僕が東野圭吾が好きなのは、色々な人間の心情を最後にちゃんとスッキリさせるように書いてくれる(伏線も回収してくれる)ことだったのだけど、幻夜はモヤモヤが残る。
読者の想像にお任せ!というスタイルはよくあるとは思うけど、お任せじゃ納得できない長さだった。

面白いには面白い。ただ、スッキリしない。

途中までは勢いがあったのだけど、後半にいくにつれて勢いがなくなり、あっさりと終わる。
まるで、星新一のショートショートでも読んでるかのような終わりだった。
ガリレオも短編集がメインだし、もともと大まかなストーリーはガリレオの一話くらいで考えて、それらを付け合わせただけなのかもしれない。

とりあえず800ページもの小説を立て続けに読んだのは初めてだったので、少し疲れた。

僕はあまり批判めいたことはブログには書かないのだけど、幻夜についてはあまりオススメできない作品だなと思った。