こんにちは、いなむーです。

今日は会社で「カンバン仕事術」に学ぶカンバンの基本のイベントに参加してきました。



このイベントでは、「カンバン仕事術」の訳者さんたちにカンバン仕事術についてお話しいただきました。(すごい!!)

最初は私も読んだ「カンバン仕事術」に書かれている第一章をもとに話していただきましたが、話を聞きながら改めてチームのカンバン運用改善に繋げていけそうだなと感じました。

私達のチームでは、作業の担当制が低くく、全員が同じことが出来る前提で進めています。(もちろんチームリーダーはいます)
だから、一人が「ToDo→分析→開発→テスト→受け入れ」まで実施することが基本なため、カンバン仕事術のカンバネロスのようにはいかないこともあります。
ただし、重要なのは「見える化(どれだけ仕事があるか、仕事の進め方のルール、今何をやってるのか)チーム外の人にもわかるようにすること」が大事であることを教えていただきました。

それは、WIPを制限し、作業の流れを促していく、つまり「決める→観察→議論→変える→繰り返す(永遠に)」ということを実践していくことだそうです。
これはチームでやるやらない関わらず、個人のタスクや技術力に関しても目的のために改善を繰り返していくことに繋がるのだと思います。
ただ漠然とこうかなぁ?と考えるのではなく、見える化して問題を改善していくことにあるのだと感じました。

また、小さなタスクを終わらせていくことも大事だけど、簡単なものばかりをやっていくのではなく、しっかりとした優先順位をもとに実施していくというのも重要であることを再認識しました。

ちなみにペパボからもお二方にお話いただいたのですが、これまたどちらも素晴らしい資料と参考になる所ばかりだったので、パク(ry インスパイアさせていただくことになりそうです。

「始めるのをやめて、終わらせることをはじめよう」

この言葉の意味を考えて、我々にとって何が大事なことかを考えつつ、大事なことがタスクの海に埋もれないよう改善していこうと強く思いました。

今日お話いただいた安井力さんが翻訳された別の書籍「スクラム現場ガイド」というのもオススメされていたので、こちらも読んでみようと思います。



以上。