先日、下記OSSにプルリクエストを出して、マージしていただいた。
[blogcard url=https://github.com/Tomohiro/puppet-mackerel_agent/]

Mackerelはファイルシステムの容量監視が行えるのだけど、暫くは特定のファイルシステムを除外することができなかった。
Makcerelの仕様上、複数のファイルシステムがあった場合、最も使用率が高いシステムがアラートの対象となる。※設定画面で特定のファイルシステムのみを容量監視設定することなどは出来ない。
このため、なにかしらの理由で特定のファイルシステムが使用率100%だと、Mackerelで容量監視を設定した直後にすぐにアラートがあがってしまう。
これを回避するには、なにかしら別のスクリプトを用意するしかなかった。

ところが、今年の2/5に特定のファイルシステムを除外するパラメータが追加された。

[blogcard url=https://mackerel.io/ja/blog/entry/2016/02/05/094759]

このパラメータでは、例えばramディスクを追加して使用しているような場合やシステムで自動的にマウントされてしまって使用率が100%になってしまっているファイルシステムがあっても、除外することが出来る。

前述のpuppet-mackerel_agentはhieradataでパラメータが管理できるので大変便利で使わせていただいてたのだけど、このファイルシステムを除外するパラメータが含まれていなかった。
そこで折角なのでパラメータを追加するPRを出してみたら、マージしていただけたのだ。
これでこのmanifestを使うことで、除外したいファイルシステムもhieraで管理でき、別途プラグインをインストールすること無く一括で容量監視が出来るようになる。

いやー社外の人にPRをマージしてもらえるってすごい嬉しい。
メンテナーみたいなことが出来るようになるときっと楽しいだろうなと思うので、また色々PRチャンスがあれば出していきたい。

カテゴリー: Ruby