超ひさしぶりの6年ぶりのガリレオシリーズ新作「沈黙のパレード」を読んだ。
ドラマも2期やったし、映画もいくつかやっていて人気シリーズで、私もガリレオシリーズから東野圭吾のファンになった。
今回は前作の真夏の方程式と比べると、ミステリー要素の強い内容だったと思う。
初期の頃のガリレオは佐野史郎を意識して書いたとどこかで読んだが、途中からドラマもはじまり、福山雅治を意識して書いたらしく、今回もまさにな描写がある。
また、途中で「容疑者Xの献身」の時のこともちらっと描写があったり、今回の舞台の「なみきや」は「ナミヤ百貨店の奇蹟」のナミヤで文字が似ているし、なんとなーく、ファンが喜ぶような描写が多かったように思う。
他にもあったかもしれないが私は気が付かなった。
今回もガリレオシリーズらしい楽しさがあり、特に内海、草薙、湯川を中心とした流れが面白かった。
やっぱり湯川がバシッと推理して、問題を解決していく様は痛快で、読んでいて楽しい。
是非また次の作品も出てほしいを願うばかり。
東野圭吾の書評
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