コロナで相変わらず外出自粛はしつつも、人がいないところなどのキャンプは少しずつやっているのですが、在宅勤務も相まって平日は相変わらず全く家から出ないこともしばしばです。
そんな中、今年はインプットの年にしようと、家でゴロゴロしているよりは勉強したほうが良いだろうと決めて、少しずつ資格を取得していくことにしました。

Jamf100

まず、1つ目はJamf100(Jamf Associate)です。会社のMacの管理にJamfProを採用していて、管理も行っているのもあり受けることにしました。
今風の資格が取れて、しかも資格取得が久しぶりだったのもあって取得できて嬉しかったです。
Jamf200は費用も時間もそこそこかかるので、今のところは検討していません。
実はJamf100を取得しようと思ったのは、ベンダーの方に勧めていただいたからというだけで、まだこの時点では他の資格を取得しようと思っていませんでした。

Jamf Associateを受検した

AWS SAA

次に受けたのはAWS SAAです。
会社の人に取得を勧められたというのと、同僚の方も取得されるということだったので受検することにしました。
実は、昔書籍を購入して内容がだいぶ変わっていたので、途中で別の勉強方法に変更しました。
SAAは受かるだろう〜なんて甘い考えで受けたところ、ギリギリというお恥ずかしい結果に。
このときに既に4月だったのですが、短期間ながらにもSAAの勉強が実務とても活かせることがわかり、今年はインプットの年にしないとと思ったのでした。

AWS SAA を受検した

その次はDVAです。
いままでやってこなかったサービスにトライしようと思いSAAのすぐあとに受けようと思ったら祖父が突然亡くなり(倒れて3日で亡くなった…)、失意のどん底になりながらもGWに勉強して受けたのでした。

AWS DVAを受検した

その次は、電気工事士2種の筆記試験です。
書籍を頑張って2週くらいしてギリギリに合格でした。
詳細は下記をご参考に。

第二種電気工事士(上期)筆記試験を受験してきた

DVAとSAAを取得していたので、今のうちにとおもいCLFを取得しました。
ほぼノー勉でもSAAが受かっていれば、すぐに受ければ取れると思います。
はじめて試験監督のいるパターンで在宅で受けたのが新鮮でしたが、在宅はハードルが高いと感じました。

AWS CLF(クラウドプラクティショナー)を自宅で受検した

つぎにAWS SOAを取得し、電気工事士の技能試験も受けました。
SOAはなんだかとりとめない試験という感じで逆に難しかったです。
技能試験は技能勉強があって、正直この時は毎日めちゃくちゃに大変でした。

AWS SOAと電工二種技能試験を受検した

夏の盆明けくらいに合格がわかってとてもホッとしました。(試験でミスがわかってやりなおしたので)

第二種電気工事士に合格した

つぎに夏の終わりに取ったのがSlack Certified Adminです。
Slackの試験なんてヨユーっしょなんてなめてました。めちゃくちゃむずかったです。
合格点ギリギリという、超微妙な得点でしたが、まぁ色々勉強になりました。

Slack認定管理者試験を受検した

次に受けたのはPython3認定基礎試験です。
プログラミング言語の試験を受けたのは初めてでした。
とは言え書籍とDiveIntoCodeさんの模擬試験勉強をちゃんとやっていれば、そこそこ余裕を持って取得できるのかなと思います。

Python3エンジニア認定基礎試験を受検した

ブログには記載してしませんが、10月頃にコーヒーソムリエを取得しました。

コーヒーソムリエを取得したのは、単に興味本位です。秋頃になって少し資格取得のモチベーションが落ちてきていたので、コーヒーが好きなのでどういったものか受けたのでした。
書籍3冊くらいをざっとながし読みするだけでも、結構面白いです。
在宅受験で問題は20問しかないので、これもまた記念受験に近いものがありますが、認定証はかっこいいです。

次にこの間受けたのがAZ-900です。
Microsoftが定期的に開催している無料の講座に2日間参加すると、AZ-900が無料で受けられるクーポンがもらえます。
仕事中に講座を流しながら作業をしていましたが、殆どまともに聞けず、書籍を2週弱、MSのLearningサイトで軽くながして受験して合格しました。

10個の資格を取ってみて

今年は全部で10個の資格を取得することができました。
正直Associateレベルのものが多いので、取得する意義を問われるかもしれませんが、1年を通して振り返ってみればあまり目的持っていなかった割には大変得るものがありました。
確かに1つ取ったくらいだと、実務をやっていなければきっとすぐに忘れてしまいますが、それぞれやっている領域の復習や他の小さな知識を得ることで本業の知識に深みが生まれたと感じています。
AWSあたりは、あやふやにしていた知識や今まで一度も触れてこなかったサービスを触ったりすることで理解度があがり、自信にもつながりました。
また、Jamf100、Python3認定、SlackCA、AZ-900なんかはコーポレート系の業務を行う際に、未経験ながらゼロトラストネットワーク環境に初めてトライした身としては、幅広く知識を得ることが出来たので日々の業務の中での疑問が減ったなと思っています。
よくある進研ゼミの「進研ゼミで出たやつ!!」みたいなのが日々出てくる感触だと思っていただけると、わかりやすいかもしれません。

と言いつつ、今年取得して一番嬉しかったのは電気工事士とコーヒーソムリエでしょう。
電気工事士もコーヒーソムリエも取得したら期限があるわけではないので一生使うことができますし、電工に至っては国家資格ですので別の職業に転職…なんてことも考えられるわけです(もちろんしませんが)。

全く違う種類の資格を取得した背景として、昔読んだ本で、池上彰さんの「池上彰の教養のススメ」という本を読んだことにあります。

ここでは、様々な分野の知識を学ぶことで、世の中の真理が見えてくるということが書かれています。
AWSのようなクラウドも、自分が普段使わないサービスをさわったり、いつも使っているサービスの違う機能を理解したり、その背景を学んだり。
電工やコーヒーソムリエのように、全く知らない世界を学ぶことで、見える世界が広がったように感じています。
もっとたくさんの資格を取得されていたり、難しい資格を取られている方々はいらっしゃいますので私はまだまだではありますが、それでも今自分に出来ることとして、前に進める1つの手段に資格取得を選択したことは間違いではなかったと思います。

お金も時間もかかるのでモチベーションキープがなかなか大変ではありますが、また次のステージに進む1つとして資格取得はこれからも進めていきたいです。

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