今日はフレックスを利用して、午前中に子どもの保育園参観に行ってきたので、その感想を書いてみます。

保育園参観とは

 日々子どもたちがどんなことをしているのか、実際の保育園の状況をみて、不安に思うことは無いかなどを観ることが出来ます。
特に私の場合は朝の送迎のみで、奥さんが先生から聴いた又聞きの内容しか分からないので、良い機会だと思い参加することにしました。

スケジュール

8:00 – 8:30 登園
8:30 – 9:30 室内遊び
9:30 – 9:45 おやつ
9:45 – 10:00 身体測定
10:00 – 11:00 園庭遊び
11:00 – 11:30 お昼ごはん
11:30 – 11:45 面談

室内遊び〜おやつ

 登園してから、いつも受け渡ししている入り口から室内へ入った瞬間、他の子供達が何人もやってきて「パパ〜」と呼ばれて、本の読み聞かせをせがまれました。
あぐらをかいていると、片方の足に座って来る子がいて、息子がもう片方の足の上へ。
息子はいつものはそんな反応しないのに珍しく思いつつ、両足に子どもを乗せた状態でいくつかの本を読んであげました。
 その後で、おやつタイムがあり、そこでは小さな子どもたちがちゃんと座って、クッキーと牛乳を飲食してました。
コップをもってちゃんとこぼさずに飲んだりできてるし、自分でエプロンをつけたり、終わったあとのエプロンを持ち帰り用の袋にいれたりしているのには驚きました。

身体測定

 保育園には保健の先生が常駐しており、一ヶ月に一度、身長と体重を計測しているようで、今日はたまたま計測の日でした。
毎月身長が1cm前後伸びているようで、出産予定日より2ヶ月前倒しで産まれてしまった息子も他の子たちと同じように順調に成長しているようで安心しました。

園庭遊び

 ここからは、10人ごとに別れて、2人の先生と一緒に、保育園の庭(園庭)で1時間程遊ぶ時間で、それを見学しました。
園庭には、砂場やすべり台にジャングルジム、ボールや縄跳び、三輪車などがあり、子どもたちはそれぞれ各々がそのときに興味を持った遊びをしてました。

お昼ごはん

 お昼も10人に別れて食事をするようで、私も子どもが食べてるメニューと同じものをいただきました。
こどもによっては、おぼんにその子のアレルギーがあるものが書かれているシートがあったりして、食べ物に対する注意は徹底しているように見受けられました。

面談

 ご飯もそこそこに、子どもたちがご飯を食べている最中に教室を抜けて、担当の先生と面談へ。
面談では心配に思うことは無かったかなどを聞かれましたが、特にこれと言うこともなく、いつもの状況がわかって良かったことを告げ、軽く話しをして終わりになりました。

保育園参観に行ってみて

 子どもたちは総じて、言葉が通じなくて手を出してしまったり、加減がわからずに怪我をしてしまったりすることも少なからずあったので、先生達は常に注意を払っているように見受けられました。
とは言え、園庭で見ている限り、やはり保育士は不足しているのだなぁという印象を受けたのも事実です。
 国の基準だと、1~2歳児6人に対して1人の保育士となっており、息子が通う保育園の園庭では、2人で10人の子どもたちをみていたので、5人の園児/保育士1人となり、国の基準を満たしています。

[blogcard url=http://www.hoiku-shi.com/002/ent610.html]

しかし、200㎡あまりの園庭を縦横無尽に子どもたちは歩き回り、1人だけで影に隠れてしまうなんていうことも多々ありました。
実際には、同じ時間に0歳児の子どもたちも園庭で遊んでおり、0歳児の場合は1人あたりに対する保育士は多くなるため、結果として4人の園児/保育士1人という割合になっていました。
そうやって安全を担保しているのかもしれません。
 練馬区は特に待機児童問題がメディアでも取り上げられるほど、待機児童が多いと言われているので、保育士の待遇改善だったり、保育園が増えたりすることは親としても願うばかりです。

 まぁそんなことを考えつつも、とにかく小さな子どもたちはみんな一生懸命で、本当にかわいかったです。
息子もいつも以上に甘えてきたのには驚きましたが、きっと嫉妬していたのかもしれないなと思います。

今日はとにかく子どもの成長に驚かされつつ癒されたので、行って良かったなと思いました。
また、次の機会があれば、フレックスを活用して参加してみようと思います。

カテゴリー: Childcare