新しい会社へ入社して一週間が経過しました。

なんとなく、少しづつ仕事の流れを理解しつつあります。

中にはちゃんとお話しできるタイミングが無く、ご挨拶もままならない方もいらっしゃいますが、Slackや社内SNSなどを拝見しつつ、段々とどんなことをされているのかなどが分かってきました。

一週間経過して、思ったこと。

それは、やはりみなさんエンジニアリング力が高いこと。

そして、これはエンジニアの方に限ったことではなく、みなさん仕事力が高いなと感じました。

それを感じさせるにはいくつか理由がありますが、下記理由が大きな理由かと思います。

まず、会社全体でエンジニア、非エンジニア問わず、Github Enterpriseを使った運用をされております。

面接時にその話を聞いた際は、ちゃんとファイルの履歴管理をしているんだなくらいにしか認識しておりませんでした。

というのも、前職ではgitを個人的に少し活用していたくらいで、バリバリgitを触るということもなく、ましてやGithubをまともに使ったことがなかったので、そのGithubを使用するという本質を理解しておりませんでした。

で、実際に運用を拝見してみると、issueで議論し、修正があれば「Pull Request」を出し、誰かがそれにレビューして、Mergeして、リリースするという一連の流れこそがGithub Enterpriseを導入している主たる目的なのかと思います。

私が、仕事力が高いと感じるところは個々人それぞれに感じるのですが、大きく感じるのはこの運用です。

問題提起をする→改善提案をする→確認してもらう→実行する

近しいことは自分でもやってましたが、ここでのポイントは他人の目が入るということ。

当たり前かもしれないことですが、誰かに確認してもらうということは、確認してもらう前提で作業をしなければならず、適当なものは出せません(出しづらいです)。

また、確認する側も適当にOKを出したら責任にもなりますので、ちゃんとした確認を実施する。

いわゆるGithub-flowという手法なのかと思います。

オーソドックスではありますが、大変素晴らしいフローだと思います。

何年もこれで運用されている方々にとっては、きっとなにを今更と思われるでしょう。

私も書いてて、なんでこんな当たり前のことを、、、と感じつつ書いております。

問題提起して、議論して、改善提案して、確認してもらうって仕事じゃ当たり前のことです。

しかしながら、そのような運用をツールを使って実施したことが無い自分にとっては、目からウロコといっても大げさではないのが正直なところです。

エンジニアであろうがなかろうが、これらをツールを使って当たり前のように会社規模で実施していることも仕事力の高さが伺えます。

ただ何の気無しに改善をするのではなく、しっかりと確立されたフローで展開していく、これをまず身につけてどんどん改善提案が当たり前になるようにしていきたいです。

 

以上

 

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