今年の7月に自宅にあるNASのHDDが1本お亡くなりになった。
RAID1なので新しいHDDに交換して事なきを得たけれど、先日もう片方のHDDも逝ってしまった。
前回と若干異なる作業だったので、今回も備忘録をこめて残しておく。

元々中古のHDDを2本差してRAIDを組んでおり、まる3年が経過していたので、もった方だと思う。

前回同様、SEAGATEの2TB 7200rpmのものを購入してリビルドすることにした。
前回と違うのが、今回は予兆無くNASが停止してしまったことと、エラーがDEGRADE MODEではなく、SATA INITIALIZEだったこと。

BUFFALOのサイトでエラー内容を見たところ、ハードディスクの故障以外に基板故障の可能性もあるとのことだった。
家に古い2TBのHDDがあったので、試しに差し込んでみたところ、OSは起動し、disk2_broken_errorに切り替わった。
この時点で筐体側の問題ではないと判断して、新しいHDDを購入した。
TeraStationにはUSB接続で、外付けHDDにバックアップする機能があり、それを有効にしていたのでバックアップが正常に取れているかだけザックリと確認(最近保存した写真がバックアップされているかの確認)して、HDDが到着するまでNASは停止しておいた。
HDDが到着したので、新しいHDDを差し込んだ。

左が故障したHDDで右が新しいHDD。

新しいHDDを差し込んでTeraStationを起動したものの、disk2_broken_errorは変わらない。
RAIDの再構成ボタンがあったと記憶しているが見当たらなくて、少々戸惑ったけれど、BUFFALOのサイトをみたところ、筐体前面のfunctionボタンを3秒間音がなるまで長押しすると書いてあったので実行した。

すると、筐体のディスプレイの表示が変わり、ディスクチェック等がなされたあとにリビルドが開始された。
前回は7時間半程度でリビルドが完了したが、今回はそれ以上かかり、私が仕事にいっている間に完了した。
試しにファイルの書き込みを行ったが、問題なく実施できた。

今回で2つのHDDが新しくなったので、筐体が壊れてしまわない限りは、あと3年くらいはもってほしいなぁという気持ち。※筐体自体も中古で購入していて3年経過した。
とは言え、想定どおりに復旧したので良かった。

おしまい。

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