はじめに

本日AWS SAA を受検して、合格できました。

合格点720に対して743という、ギリギリのスコアでした。
私にとってはかなり難しく感じましたので、反面教師にしていただきたいのと反省も込めて記録しておきます。

勉強期間

  • 2週間(15時間ほど)

勉強方法

  • まずは下記でアカウントを作成して、試験日程を決定する。普段使うAWSアカウントやAmazonのアカウントとは異なる様子。
  • 公式ガイド(2019)→1.5周 先週と今週
  • Udemy 模擬試験 5回/6回分 うち2回だけ再試験→前日土曜日朝から夜まで勉強

まず、公式ガイドを1.5周した以外はほぼ前日の Udemy だけの勉強でした。
Udemyはとても良い教材でした。が、このやり方自体はまったくもってオススメ出来ません。
理由として、試験対象のサービスが広範囲で触れたことが無いサービス、勉強しなかったサービスは当たり前ながら回答を絞ることが出来ませんので余裕もって幅広く対策をしたほうが良いからです。
私の場合、 AWS Organizationに関する問題がさっぱりでした。前職も現職も某請求代行の関連で、その企業のOrganization配下に所属するため、普段触れることが無く、同様の契約を会社でやっている場合は注意して勉強した方が良さそうです。

また、私の勉強方法は公式ガイドを何周かするスタイルなのですが、所有していた書籍が古く、既に内容が異なる状態になっていたので2周目を読むのを諦めたのが試験3日前。
例えば所有していた書籍にはS3は 結果整合性 とありますが、 2021年4月現在では強い一貫性 を持つようになっています。
Gracier Deep Archive も記載が無く、試験ではS3関連がよく問われるとのことだったので、逆にややこしくなってしまいました。

Udemy に賭けたところ、6回分の試験で1度目で合格点を超えることは1度も無く、昨日の夜の時点で 47% という合格点を大きく下回る結果でした。
1日中勉強して5回目の試験でそれだったのと、季節の変わり目で花粉症が酷くて疲れてしまい、半ば諦めムードで試験当日を迎えました。

試験難易度

公式ガイドよりは難しく範囲も圧倒的に広いです。
Udemyの試験よりは簡単ですが、範囲は同じくらいでしょうか。

試験場所

  • 渋谷のテストセンター
  • 朝の時間だと人の出入りが多くて、集中力が途切れやすいかもしれません。ただ、駅から近いというメリットがあります。

試験内容

私が受けた際は S3CloudFront 関連の問題がいくつもあったように思います。
また、RDSの構成、特に高負荷時の対応に関する問題が多かったです。
個人的に全く分からなかったのがVPN関連でした。
オンプレミスからのAWS移行もいくつかあったと記憶してます。

感想

結果として取得することができましたが、反省の多い勉強の仕方だったなと思っています。
ただ、Udemyの模擬問題集は元々難しいという設定ではあるので、自分の弱点を炙り出しするという意味ではとても意味があるかなと思います。
自社で活用しているAWSサービスに、どうやって反映していくかを今後は考えていけると資格取得の意義がありそうだなと思いました。

なにはともあれ、AWSの資格の登竜門的な存在のAWS SAAを取得できたので、次も目指していきます。

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