-
概要 めちゃくちゃピンポイントな内容。 表題の通りで、WindowsServerでPHP7.4を動かして、CakePHPを動かすとする。 その際に、ライブラリとしてintl拡張の有効化が必要だけど、バシッとどこにも手順が書いていなかったのでメモ。 php.ini php.iniでは下記をアンコメントするのみでOK。 extension = intl 色々な記事を見てもこれしか書いていない。XAMPPを使っているパターンだとこれだけで良いらしい。 わたしの場合は、Apache2.4とPHP7.4(ThreadSafe版)をバイナリでダウンロードして配置しているので、これだと動かない。 php.iniでerror_log = C:\php\logs\error_logとか指定してログをみると、見つからないとでる。 環境変数 PATHにphp.exeのフルパスを追加して、パスを通す。こうすることでターミナルで php -vだけで実行できる。この状態にする。 icu**.dll icu**.dllがPHPのバイナリと同じディレクトリにある。 私はこのままで良いと何故か思っていたが、dllはApacheが呼び出すので、Apacheのbin配下にコピーする必要がある。 これでおそらく動くようになると思います。 <p style='padding: 5px;'>Created
Thu, 22 Apr 2021 15:11:03 +0000 -
概要 社内の特定の人の端末で、Wi-Fiにつながらないという相談を受けた。 以前、別の原因でインターネットに繋がらないことがあって、一時的にDHCPでとってきたIPではなくて、DHCPレンジ外のIPアドレスを設定などしたことがある端末だった。 原因調査 サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした とChromeで表示されるとのことだったので、コマンドプロンプトで調べたところ名前解決ができていないことがわかった。 下記が返ってくるので、インターネットにはつながるが名前解決ができていない状態。 ping 8.8.8.8 そこで、ipconfig /all したところDNSサーバーに以前手動で設定したと思われるIPアドレスが、全く関係の無いネットワークのDNSサーバーの値として設定されていたのだった。 しかし、コンパネから見てもWindows10のWi-Fiの設定画面から見ても、設定はDHCPにしかなっていない。 SSIDごとの設定もすべて削除して端末再起動しても、再度Wi-Fiにつなぐと、ゾンビのようにDNSサーバーの値が入ってくる。 これはもうあれしかない。レジストリだ! 対処法 Windows10でレジストリいじるとかないでしょとか固定概念をもっていたけど、レジストリ以外設定が残っている項目なさそう。。と思って見たら、下記にガッツリ値が残っていた。 ということで、下記二点を削除した。ctrl+fで消したいIPアドレスを検索すると見つかる。 やる前にバックアップ残しておいたほうが良いかも(と言いつつ、戻したことは過去にほぼ無い)。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters 上記のDhcpNameServer。 もし、下記値にも残っていたら削除すると良い。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{ID}\ProfileNameServer) まとめ ひさしぶりにLenovo印のThinkpadを触ったけど、もうショートカットもコンパネの使い方も記憶から抜け落ちているし、ハードの反応もこんなだったかな? という感じだった。 Windows10でもレジストリいじらないといけないのはツラミがあるが、なんかバグっぽい感じもあるので記録しておいた。 参考 https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/76ca9d0f-b675-4014-b465-6b095097a99d/wifidns?forum=win10itprogeneralJP Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ (一冊に凝縮)Created
Tue, 12 Jun 2018 15:53:14 +0000 -
[blogcard url=http://news.microsoft.com/ja-jp/2016/06/30/160630-windows-10-anniversary-update/] もう2週間くらい前に出てるアニバーサリーアップデートを適用していなかったので、お盆休みに自宅のThinkpadに適用した。 時間は多分30分くらいかかったように思う。 触ってみて思ったのが、若干デザインが変わっているようだった。 特に困るというほどではないのだけど、UIって変わると覚え直さないといけないことがあるからあんまりデザインは頻繁に変えてほしくないな。。とは思った。 マイナーアップデートではないので、きっと使いやすいのだろうからその辺はこれから見ていく。 一番気になってたのはやっぱり、Bash On Ubunutu On Windowsだ。 Windowsの機能の有効化から「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れて、改めて再起動する。 その後、コマンドプロンプトで「bash」と入力すると、5分くらいかかってWindowsストアからUbuntuがダウンロードされて、インストールまで完了する。 最後にログインするユーザーとパスワードを設定すればOK. 残念ながら日本語文字列のファイルはファイル名が途中で消えてたりするのでその辺はbetaだなって感じだけど、最初からvim使えるし色々Linuxコマンド使えておぉ!ってなった。 gitが入ってなかったのだけど、もちろんsudo apt-get install gitでインストールできた。 動作もサクサクしているので、Windows機での開発環境としてはかなり良さそうに思える。 Subsystemで動いているので、カーネル周りでなにかやりたい場合は、やっぱりVagrantなりでやった方が良さそうだ。 subsystemについての解説はここが分かりやすかった。 [blogcard url=http://news.mynavi.jp/news/2016/06/20/193/] DockerなりVagrantなり、Windows上でサクッと動かせるようになるのは幅が広がって良いなぁと感じた。 きっとアニバーサリーアップデートには他にも良い機能があるのだろうから、少しづつ見ていきたい。Created
Sun, 14 Aug 2016 13:48:52 +0000 -
先月自宅にあったノートPCをデスクトップ化した話をしました。 [blogcard url=”http://www.inamuu.com/windows10%E3%81%AElenovo%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88pc%E3%82%92%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A9%B1/”] この筐体はもともと4GBのメモリーを積んでおりました。 4GBでも良いのですが、Vagrantを2台くらい動かしたりしながら調べものをすることを考えるともう少しメモリーは欲しいかなと思い、追加することにしました。 調べてみたところDDR3 SODIMMでスロットは1つだけのようなので、8GBのメモリを探すことに。 調べたところ大体5000円前後するのですが、あきばおーだと送料入れても4019円でNBというメーカーが出しているバルク品のメモリがあったので物は試しで購入してみました。 [blogcard url=”http://akibaoo.co.jp/c/item/4511677079139/”] で、実際にセットアップ自体はものの10分足らずで終了。 LenovoのE220sは裏ネジ2つ外すだけで、キーボードを外すことができ、簡単に交換することができました。 このまま起動テストしたところ問題なく稼働しました!ラッキー! あっさりとメモリが8GBになったのでこれで大分快適なネットライフが過ごせそうです。 以上、デスクトップ化したノートPCのメモリを追加した話でした。
-
Windows10ではデスクトップにゴミ箱を置かないようにすることが可能です。 設定には下記手順で実施するとよいと思います。 1.ファイルの削除時にゴミ箱に保存しないように設定するor容量を制限する 2.デスクトップにゴミ箱を表示させないように設定する まず、1の設定です。 デスクトップにある「ゴミ箱」を右クリックして「プロパティ」を開きます。 「カスタムサイズ」で容量を制限するか「ゴミ箱にファイルを移動しないで~」を選択します。 私はゴミ箱を使用しないので、下を選択して「OK」を実行します。 次に、デスクトップのどこでもいいので右クリックして、ウィンドウの一番下「個人設定」を選択します。 表示された画面の「テーマ」より、「デスクトップアイコンの設定」を選択し、「ゴミ箱」のチェックを外して「OK」をクリックします。 以上で、デスクトップに「ゴミ箱」置かないように設定できます。
-
Windows10はWinodws7や8に比べて、新しい「設定」が搭載されています。 それらをデフォルトのまま使用すると、余計な情報をMicrosoftへ定期的に送信することになり、処理に負担をかけてしまいます。 そこで、最低限実施しておいた方が良い3つの設定項目をご紹介します。 まず、「設定」はコントロールパネルからアクセスします。 次に「プライバシー」を選択します。 まず変更すべきは「プライバシーオプションの変更」です。 下記のように入力項目が「オフ」になるようにします。 また、「地域に適したコンテンツを表示する」もオフでよいと思います。 次に「位置情報」について。 こちらはタブレットなどを意識した設定なのだと思いますが、デスクトップとして使用する以上は「オフ」で良いと思います。 ※必要であれば後でもオンにできます。 3つ目は「フィードバックの間隔」です。 MSへ貢献したい!という思いがなければ、フィードバックは「しない」にした方がパソコンのパフォーマンスへの影響はなくなります。 また、「診断データと使用状況データ」というのも「基本」が最も情報が少ない設定ですので、こちらを選択しましょう。 いかがでしたでしょうか? Windows10は8に比べると格段に使いやすくはなっていますが、タブレットやスマートフォンとデスクトップとのOS統一に向けた設定や情報の送信が多いように見受けられます。 そのせいでパソコンが重くなるなんてことが無いように上記設定を検討してみるとよいかもしれません。 以上、Windows10をインストールしたら必ず確認しておきたい3つの設定についてでした。
-
自宅で使用していたデスクトップPCは約8年使用しており、Windows8(32bit)まで問題なく動作していたのですが、SSDに変えて64bitOSをインストールしてからどうしようもなくフリーズをするようになってしまいました。 ひどい時には、起動直後、なんのアプリケーションも起動していないのにフリーズしたり、1時間に3回も4回もフリーズし、強制シャットダウンしなくてはいけない状況になってしまいました。 キャッシュを削除したり、Microsoftへの報告を停止したり、システムの修復を何度も実施したり、IME変えてみたり、ありとあらゆることをしてみましたが改善せず。 SATAの規格が3Gpbsのため、SSDなのに200MB/s程度のシーケンシャルリード・ライトだったので、それも不満だったわけですが。。。 せっかくのWindows10なのに、買ったばかりのSSDなのに!という思いもあり、古いデスクトップ型ということもあり、サーバーにSSHしたり、Vagrant動かす以外はハイスペックでなくてもよいことから、デスクトップは思い切って処分することにしました。 というのもLenovoのノートパソコンがあり、そちらのほうが型が古いとは言え、スペックがよかったのでSSDごと乗せ換えることにしました。 その際に実施したことをメモ代わりに記事にしておきます。 1.OSについて 前提として、ノートPCには256GBの2.5インチのHDDが搭載されており、UEFIでAHCLが有効となっており、Windows7 64bitだったのでWindows10 64bitへアップグレード済みの状態からスタートです。 デスクトップ型でも実施済みですが、HDDからSSDに乗せ換える場合、クリーンインストールにはなりますが、Windows10共通のライセンスキーが通ります。 こちらについては完全な推測ですが、すでにWindows10でライセンス認証が通った(通した)筐体であればストレージを乗せ換えても1回はライセンス認証が通るということかと思います。 2回別の筐体で実施しているので間違いないと思います。 ただ、ライセンス認証について、同じ筐体で何回までいけるか?という点については、2回以上ストレージを変更したことが無いので分かりませんが、制限がある可能性は高いと思います。 ということで、物理的にHDDを抜いて、SSDに差し替えて、外付けDVDドライブに、過去に使用したWindows10のインストーラーDVDを差してDVDブートで起動してインストールを実施。 インストール後は、Windows Updateを実施しました。 ※Windows Updateによるプチフリ問題があるので、インストール直後はセキュリティ面も考えてアップデートしておくことをお勧めします。 2.ディスプレイについて この間購入したフルHD出力に対応したモニターがありまして、ノートパソコンはHD画質なものでしたので、デュアルディスプレイ化はやめて、モニターオンリーにしました。 また、ノートパソコンの場合、外部モニターをつないだ直後はノートパソコンのディスプレイと外部モニターの内容を同じ表示になることが殆どだと思います。 こちらはディスプレイの設定より、デュアルディスプレイ化もできますし、外部モニターのみに表示させることも可能です。私は外部モニターのみに表示させるように設定しました。 3.スリープについて ノートパソコンですと、天板を閉じるとスリープしてしまうことが殆どだと思いますので、「コントロールパネル(小さいアイコンを表示)」→「電源オプション」→「カバーを閉じたときの動作」→「なにもしない」を選択することで、カバーを閉じてもスリープしなくなりますのでこちらを有効にしました。 4.バッテリー管理について ノートパソコンをデスクトップ化することで、懸念されるのはノートパソコンのバッテリーです。 常に満充電の状態のままつないでおくのは、バッテリーに負担をかけ、寿命を減らす可能性が高いようです。 リチウム電池で有名な会社のCEOの話では、40%切ったら充電して、80%で充電をやめるのが理想だそうです。 [blogcard url=”http://wired.jp/2013/09/30/laptop-battery/”]ノートPCのバッテリー寿命を「4倍延ばす」方法[/blogcard] ということでバッテリー管理ソフトを探してみました。 Lenovoですと、Windows7までは省電力マネージャーというソフトがあり、そちらを利用することができたのですが、Windows10のものが見つかりませんでした。 Windows8以降、旧ソフトウェアの互換性に合わせてドライバーをインストールしたりする機能がありますので、インストーラーを実行して、もし失敗した場合はインストーラーの右クリックから「互換性のトラブルシューティング」を実施してみると、もしかしたらインストールできるかもしれません。 実際私はLenovoの省電力マネージャーは上記手順でインストールさせることに成功しました。 5.キーボードとかマウスとかUSB周り あとはキーボードとかマウスですが、ノートパソコンですとUSBポートが2つくらいしかないことが多いと思いますので、私はUSBハブを購入してハブにマウスとキーボードを差して利用することにしました。 あとはもう適当に自分の好きなブラウザ入れたり、いつも使っているソフトウェアをインストールしたりすればOKかと思います。 個人的にはノートパソコンをデスクトップ化というのはどうなんだろう?と思ってましたが、場所をとらないという意味ではかなり便利かと思います。 昔はデスクトップのほうが高性能でノートパソコンは低性能というイメージがありましたら、グラフィックボードとかストレージとかいろいろ拡張することを考えなければノートパソコンのほうがよさそうですね。 ちなみに、外部モニターの入力にはHDMIとD-subとDVIがありまして、HDMIはMacBook Airをつなぎ、D-subにはLenovoをつないでます。 お陰でかなり快適な環境を作れたので、満足です。 以上
-
こんにちは、いなむーです。 昨年の大みそかに自宅PC用のモニターが届いて、フルHD環境を満喫しているわけですが、相も変わらずフリーズを繰り返すWindows10のパソコン。 今年こそはなんとかしたいと思い、いろいろ調べてるうちにドライバーの更新について書いてあるページがありました。 もちろんWindows標準のデバイスドライバーの項目よりそれぞれを更新かけてみたのですが、それらしいアップデートは無く、放置しておりました。 すると、ドライバーを一括で更新してくれるツールがあるとのことでしたのでインストールしてみることに。 名前は「Driver Booster」というもので、無料版でもWindows10に正式に対応し、各ドライバーを一括で更新できます。 実際に検索をかけてみると、、、 意外にも複数のドライバーの更新がありました。 パソコンを自動で再起動するにチェックを入れて実行してみると、スムーズに更新されました。 ただ、私の環境ではグラフィックドライバーが最新だとフルHDに対応していないことがわかり、Windowsの「デバイスドライバー」の項目を確認してみると、ドライバーが動いていないことがわかりました。 該当のグラフィックドライバーだけ古いドライバーに戻して(デバイスドライバーの項目に戻すボタンがあります。)みました。 それ以外のドライバーについては問題がなさそうでしたので、これでまたしばらく様子見です。 ドライバーを一括で更新できるのは便利なので、ぜひ導入してみてください。 以上
-
お客様がWindows Server 2012 Standardを利用して、アプリケーションを動かしたいという要望がありまして、Apacheを使って動かしたいとのことでしたが、Windows Server 2012でApacheを動かしたことがなかったので検証してみました。 しかしながら、普段、素のWindows Serverに慣れていないせいもあって、結構制限を解除するのが面倒だったので、念のため残しておきます。 環境 作業環境 Mac OS 10.10 OSインストール先 VirtualBox OS Windows Server 2012 Standard(評価版) ミドルウェア Apache 2.2 OSのインストール まず検証環境の構築からだったのでisoのダウンロードからなのですが、これがやたら時間がかかります。 3.5GBなので時間がかかって仕方ないとは言え、何度かタイムアウトしてしまったので、根気が必要です。 インストールが終わったら、VirtualBoxの「新規」をクリック。 適当に名前をつけて、Windows 2012(64bit)を選択。 メモリの割当は環境にあわせてですが、私はとりあえず4GBで。 一時的にではなく、しばらく検証したいのでディスクは作っておきます。 DVDブートとかなら要らないとですね。 ここは後でなにか移行とか本番で使いたいとかなければ、そのままVDI。 ディスクのサイズは可変の方がいいと思います。変に容量食うような作業しなければ、勝手に拡張してくれます。 ディスクのサイズは少なくて良いので20GBくらいで。 割りとさくっとすぐにできますので、「起動」をクリック。 インストール画面ですが、全部日本語を選択。 パッケージは最小ではなくて、GUI版にしておきます。 規約を「同意」して「次へ」 この選択はアップグレードでは無い方を選択。※写真は間違ってますね。 ドライブが表示されて「次へ」。 インストーラーが走ります。 5分くらいでパスワードの設定画面へ。簡単なパスワードは弾かれますので注意。 以上で、インストールは完了です。 今回はここまで。 続きは後編で。
-
こんにちは、いなむーです。 Windows10にしてから、起動直後10〜15分くらいは不安定でディスクの使用率が100% になってしまう問題で、あれこれ試しているのですが、一つ有効そうなのがあったので設定してみました。 それはマイクロソフトへのフィードバック回数を減らすこと。 左下ウィンドウズ左クリック・設定・プライバシー・フィードバックと診断・フィードバックを求められる頻度を週に1回 http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-performance/windows-10/3930002c-ad00-40e2-b1fb-52046ddf734e?page=2 起動直後のタスクマネージャーを見てみると、かなり改善しているように見えますが、一応これでしばらく様子見してみます。 2015年12月1日追記 今朝方起きてファイルの大量コピーしてたら、見事にフリーズ。 どうやらダメだった模様です。。 また違う対応方法を探さないと。。