概要

かなり久しぶりのブログです。
タイトル通り、Ryzen7Pro4750Gでも耐えられるDeskminiの新シリーズのX300が発売されましたのでそれを使ってデスクトップPCを組み立てた話です。

https://www.asrock.com/nettop/AMD/DeskMini%20X300%20Series/index.jp.asp

実際にはAシリーズでも動くとかなんとかという話はあるのですが、4750Gの排熱に耐えられないらしくX300が開発されたとか。
ということで、長らくLinuxデスクトップPCに憧れていたのもあり、自宅作業が増えたのでノートPCからデスクトップPCへの回帰です。

構成

これらは全て秋葉原ツクモeXで見積もりしてもらい、そこで一括購入しました。
X300とRyzen Pro7 4750Gはセット価格だったかもしれません。
Ryzen Pro 7シリーズはマザーとセットになって安くなっているので、それを買ったほうがお得です。
配送料2000円込で総額104,859円でした。
ノートPCを購入するのと比べると圧倒的に安価になりました。
多分同じスペックのMacBook Proを購入するとなると、30万近くいったでしょうね。。(もちろんGPUはMacBookのほうが高性能である前提ですが)

OSはUbuntuを選択したので、Windows10Proとかを購入するなら+20000円程度はみておく必要があります。

組み立て

X300へCPUを取り付けるところから開始していきます。

いくつかパーツがありますが、SATA 2.5インチベイ用のネジとかがあるので、バックアップとかで使わなければ使わないパーツが結構あります。

しばらくお目見えすることはないであろうCPUはちゃんと写真を撮っておきました。

一番大変だったのはWiFiキットの取り付け。
WiFiのケーブルとキットを止めるところが1mmくらいですごいシビアだった。2箇所あるんだけどたぶんここに20分くらいかけてる。

完成

X300が非常にコンパクトでAPU搭載の4750Gはこのサイズで最強と言っても過言ではないかもしれません。

CPUもメモリ問題なく認識しています。
UEFIでマウスが使えるのが地味に便利です。

OSはUbuntuの20.10 Groovy Gorillaを導入しました。
ドライバとかなにも考えなくても普通に使えるのに感動します。

組み立ててみての感想

ベアボーンキットとまではいかなくとも、マザボとケースと電源は全てセットしてあるので今回は特に誰かのサイトとかを参考にしなくてもなんとなくで出来ました。
PCゲームをやらないですが、SteamはLinuxでも使えるようなので、ちょっとしたゲームくらいならやれるようなので試しにやってみようかなと思っています。
かなり安価に高性能なPCができたので、しばらくリモート開発が続くような方にはぜひおすすめしたいです。

カテゴリー: LinuxTech