最近サーバーの監視ツールのトピックで、マカレルを使ってみたというブログをよく見かけます。

サーバー監視にクラウドサービス使うのはちょっとなぁ。。と思ったのですが、はてなが作ってるということもあり、検証してみました。

監視対象のサーバーにエージェントを入れて、専用の管理画面とかでグラフ表示して、各種APIとかつかって色々通知できるよ!というのがmackerelの概要なんですが、さすが有料のはてなのサービス!というだけあって色々すごいです。

まず、監視対象サーバーはRedhat型だろうが、Debianだろうが、Windowsだろうが、それぞれのインストーラーとインストール方法が記載されてるので、ある程度サーバーわかる人なら監視設定したことなくてもアカウントを作ってからものの10分程度で、リソース監視までできちゃいます。

これ本当にびっくりしました。
簡単すぎです。

プラグインとかもパッケージインストールと同じでyumとかapt-getでいけるのが素晴らしい。
当たり前かもですが、chkconfigとかも自動でオンになってて、ちゃんとしてるなって思いました。

管理画面もシンプルながら細かい表示ができるし、何より画面が今風でいいですね。

ここまで良いことばかり書いてきましたが、悪いこともあります。
リソース監視や、それ以外の細かい監視はあっけないのですが、プロセスやらポート監視が面倒でした。
と言ってもオープンソースの監視システムと比べたらめちゃくちゃ楽なんですが、ちょっと監視するのであればとりあえずはリソース監視とプロセス監視くらいでいいよね!って思ってもプロセス監視は別途プラグイン入れないといけないのは微妙かと思います。

強みはそこじゃないと思えど、nagiosやZabbixと比較するとその辺はほしいかなぁと。
あとは若干、とても若干ではありますが管理画面が重いかなって気がします。

まぁそれでもたかだか半日の検証で本番に導入できたので、やっぱりほかの監視ツールと比べるととても汎用性が高く、便利なサービスだと感じました。

5台までは無料らしいので自宅サーバーの監視に使ってみようと思います。

以上!

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