/ 葬式

Created Sat, 15 Feb 2025 00:00:00 +0900
557 Words

先日、祖母が亡くなった。確か83歳くらいだったと思う。
祖母とは小学生から中学生の時に同居していたのもあり、他の家庭と比べると比較的近い存在だった。
妹に至っては生まれてから一人暮らしするまで同居していたので、もう一人の母親だったとも言える。

昨年夏までは元気だったのだけども、夜中に座椅子に足を引っ掛けて肋を骨折してから持病も悪化して一気に悪くなった。
秋頃に入院して、会いに行ったときにはすでにご飯も食べることはままならず、病気の状態で喋っていて時折なにも聞こえないことがあった。

祖母が入院していた病院のある埼玉県までは、今の自宅から1〜2時間程度。
仕事の前に、病院までバイクで行ったり、死にそうだと連絡をもらったら夜中に車で行ったりもした。
年内は持たないかもと思ったけどもなんとか持ち越し、そして先日亡くなったのだった。

孫とひ孫に囲まれて過ごせたのだから、きっと祖母も満足だろう。
息子(ひ孫)のことは何度もかわいいかわいいと言っていた。
ひ孫を見せる事ができたので、孫としての役目を果たしたと思うことにしている。

4年前に祖父が亡くなったときには、連絡をもらってからすぐに亡くなってしまったので心の準備もままならなかったものの、今回は半年ほど気持ちの整理をしながら会うことができたので、戸惑いは殆ど無い。

ただ、感謝のみ。