概要
CASIO の PRO TREK Smart WSD-F30 発表イベントに参加してきた。
場所
コンクリ打ちっぱなしのおしゃれな撮影スタジオでのイベントだった。
コワーキングスペースなどがメインっぽい会場だったが、開けていてイベント開催にはもってこいな場所だった。
軽食がオシャレなサンドイッチなのに、食べごたえもあるし、美味しいやつだった。どこのかメモるの忘れた、、
内容
- 堀さんから開会の挨拶
- 300名の応募があった。(参加者は30名倍率10倍!)
- 一人一台のプレゼントはできないが、SNSとブログで一人づつプレゼントがある。(今回の参加者には明らかにプロブロガーの人たちが参加していたので厳しい😇)
- Exilimのソフトウェア開発に携わっていた
- デジカメは事業撤退した(マジか!お世話になりました)
- 基本価値
- 「腕に地図」
- MIL-STD+5気圧防水
- Wear OS by Google
- F20ユーザのフィードバック
- サイズがデカイ
- 2層が時計だけだった
- カラーシリーズ
- バンドがキツイ
- 使い勝手はそのままにサイズダウン
- 二層ディスプレイが大幅に進化
- カラーは有機ELになった
- モノクロは時刻+計測を追加
- 電池持ちが長持ちになった
- エクステンドモード,地図&ログ,3日
- マルチタイムピース,モノクロのみ,1ヶ月
- 通常使用,一日たっぷり,1.5日
- スライドレバー(ユーザーが交換可能な)バンド
- YAMAPももちろん使える
- CASIOのデフォルトアプリはKMLフォーマット対応
- YAMAPはGPX対応
- 開発期間1年半〜2年
- 小型化と省電力が一番たいへんだった
- 事前にF30の実機をためしてた
- 春は山、秋冬はランニングでF20を使っている
- GPSの性能が高い
- ボタンにアプリを割り当てできる
- F20では縦走では使うには心配だった
- F20では専用コネクターが外れやすかった
- F30だとエクステンドモードで5時間移動した際に90%残っていた
- 通常モードだと電池の差は大きくない
- エクステンドモードだと差が明確
- 専用コネクターで充電中もはずれなくなった
- F30を友人にも勧めた
- 奥多摩に日帰りにいってきた
- 画面がみやすくなった(反射とかしても見やすい)
- サイズ感が小さくなってつけやすくなった(女性向け)
- 山小屋での宿泊時には外れにくくなったので使いやすくなった
- 物を増やさずに充電しやすくなることを次回に期待
- 東京散歩ぽのブログを書いている
東京散歩ぽ | 東京散歩大好き夫婦がおすすめをご案内 - サイズダウン良い
- 青色をまっていた
- ベルトが交換出来るようになって、ベルトの付け根がひらくようになったので女性も使いやすいはず
- モノクロ液晶でもアクティビティ数値(現在の歩数や距離,高度など,電池残量)がわかる
- アウトドアだけじゃなくタウンユースでも使える
- F30はF20よりも格好に馴染みやすい
- スマホの可能性
- 通信とGPSが結びついた
- リアルとネットワークをつなげる
- 命を守る道具になる
- アラスカにいったときにエスキモーの人がGPSの最新機器を使っていた
- 世界共通
- 言語を変えればアプリケーションを世界中で使ってもらえる
- 人が住んでいないところは電波が届かない場所が多い
- オフラインで使えるアプリケーションがYAMAPの着想の原点
- 日本社会の最大の課題 -> 身体をつかっていない
- 都市化が進むに連れてアクティビティへの需要が進むはず
- それをサービスとして提供
- YAMAPの企業理念「あたらしい山をつくろう」
- YAMAPはオフラインでの登山の記録と、コミュニティの形成を担っている
- 5年半やってよかったのは、コミュニティがあったこと
- 登山No.1としてありながら健全なコミュニティ作りにしていきたい
- YAMAPの設計思想 -> 一次情報を一番大事にしている 登山中に邪魔をさせないことを重要している
- 「命を外に開く」
- YAMAPはPRO TREK Smartを使えるものとして提供していない -> 納得した端末に集中している
- 自転車の旅をしてたけど物足りなくなった -> 京都にいるときにお世話になっている先生に山を提案された
- 山に登ることは、山とつながること
カシオの人にテーブルで質問タイム
- 有機ELにして、表示を改善したことでF30からは真円になった
- 5つのエリアのマップをダウンロードできる
- マルチタイムピースモード OSではなく時計のみになる
- エクステンドモードだと計測スケジュール設定ができる(GPS起動のOFFやONなど)
- 緯度経度がだせるようになった
- ポイントナビで目的地を設定すると直線距離がわかる
- アクティビティをエクスポートできる
- 心拍は取れない
- アクティビティによって速度も計測可能
感想
先日ビックカメラでデモ機を少しだけ触ったが、今日は手につけることができた。
カッコイイ。ガッツリしたスマートウォッチ感がなくて良い。#アウトドアアンバサダー #プロトレックスマート pic.twitter.com/qyKMGxbUSN
— Inamuu (@kzm0211) 2018年12月11日
パッと見はデカく見えるかもしれないが、手にした感覚としてはG-SHOCKかなと。
なぜPRO TREK Smartが気になったかというと、とにかく使い倒せて、ランニングで使ったときにトラッキングがしっかりしているものが欲しいから。
海外製で良さげなのは沢山あるが、みんなGPSかGLONASS止まり。
みちびきに対応しているスマートウォッチが圧倒的に少ない。(PRO TREK SmartはF20もF30もみちびきに対応している)
ランニングでも使いたいけど、ガーミンとかみたいなガチなやつじゃなくていい(アウトドア以外の機能が弱い)、普段はガジェットとして使い倒したい、電池もそれなりにもって、WearOSが載っているやつ、そんな要望を叶えてくれるがPRO TREK Smartだった。
スマートウォッチのイメージとして、微妙なタッチ感にもっさり感、電池がもたない、腕につけるには抵抗のあるデザインという、中途半端なガジェットという印象が強かった。
が、PRO TREKは違う。
触ってみて、モタったり、ついてこないことがなく、ヌルヌルサクサク動く。
物理ボタンを3つつけたことで、時計としての使いやすさも残している。
見た目もG-SHOCKみたいでかっこいい。
また、私が個人的に一番凄いと思ったのは、マルチタイムピースモードだ。
これは2層ディスプレイの時計モードのみのモードで、なんとWearOSを落として起動する。
その結果、30日間時計モードで稼働する。
しかも、時計モードでは、設定した計測機能が稼働する。
例えば、高度や方位、電池残量など、時計以外の情報が出せるようになっている。
これは本当に凄いと思う。
これを開発した人たちを心から称賛したい。
どうやってOSを落とすなどという発想に至ったか聞かなかったことを後悔している。
唯一、気になった点は心拍計測やNFCを搭載しなかったことだ。
アウトドアなら心拍計測はできて当然かと思っていたが、そうでもないのかもしれない。
トライアスロンみたいなスポーツはアウトドアではないのだけど、アクティビティ全般カバーできるとより完璧なのかなと感じた。
あと、アウトドアに全振りしたら、確かにNFCは不要なのかも?
とはいえスマートウォッチとしては盛り盛りな上にダウンサイジングしているので、今の段階ではそこまでは望めないだろう。
いずれにせよ、来月には私も手に入れていると思う。
手に入れたらめちゃくちゃ使い倒そうと思う。なんなら新しくアクティビティはじめるまでワンチャンある。
PayPayのキャンペーンがまだ続いていたらいいのだけど。
あと全然別件だけど、カシオの岡田さんのExilimの話とかも聞きたかったなと少し思ったのだった。
とにかく、10倍という倍率の参加チャンスを得られてとても良かった。
帰りにPRO TREK Smart とあつらえられたコップなどのノベルティまでいただき、とても有意義な時間だった。
久しぶりにワクワクできるイベントに参加出来てよかった。
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