概要

本日、Python3エンジニア認定基礎試験を受検して、1000点満点中の900点で合格しました。

モチベーション

最近、仕事でPythonを使ってLambdaの開発をやっているので、ものは試しにと思って勉強を始めました。

教材

まず購入したのはこれ。オライリーのPythonチュートリアルです。

チュートリアルという表現はかなり語弊があります。
プログラミング初心者では到底読みきれないんじゃないかと思います。
Python言語そのものを開発している人にとってはチュートリアルレベルである、そんなレベルなんでしょうか。
私はPython自体は前職でもツール開発などを行っていたこともあり、全くの素人というわけではないレベルで読んだ結果、大変勉強になりました。
ふわっとしていたモジュールの扱い方等、かなり学びになりましたので、ある程度なにかしらの経験がある方だと良い本かなと思います。

つぎに、受検に際して利用したのが、diveintocodeさんの認定講座でした。

https://diveintocode.jp/

1ヶ月980円で、1週間お試しが可能です。
Pythonチュートリアル本をうすーく読んだ状態で(すべてを理解していない)、こちらの講座を一週間ほど実施しました。
無料期間で終えても良かったのですが、内容が良かったのと落ちたときの保険のため解約せずに一ヶ月分課金した形になりました。

こちらは大変よくできていて、動画と章ごとの想定問題がありました。
特にPythonチュートリアル本では難解で理解が難しい表現がされているところが多々あるのですが、それを大変分かりやすく紐解いてくれています。
想定問題も実際の問題のレベルに近いのではないかなと思います。
全部を一周して、想定テストを受検日当日も受けて80%だったのである程度自身がついた状態で受けられたのが良かったです。

試験会場

CBTで受けられますが、OdysseiというMOSなんかの試験をやられているような試験と同じ位置づけです。
入金が振り込みオンリーだったのはちょっと微妙でした。

私はITパソコンスクールで受検したので、17時以降じゃないと受けられないという縛りがありましたが、おかげで当日はゆっくり見直しができました。
試験時間60分に対して、40分程度で見直し含めて終えられたかなと思います。
40問で9割なので4問落としてしまったところがとても気になるところです。

受検してみて

個人的には最初想定していたイメージ以上に、取得して良かったなと思います。
他の方の受検ブログを見ると、あんまり意味がないという表現をされている方がいらっしゃったのですが、いい意味で裏切られたかなと思います。
イメージ的には例えば下記のような方にはおすすめかなと思います。

  • プログラミング初心者
  • 普段軽いツールなどは特定の言語でやっていてPythonも始めたい

どちらの方も、書籍だと大変なのでdiveintocodeさんの内容と照合しながらやると理解が早いかなと思います。

私もこれは知っているということもそこそこありましたが、なにこれ全然知らないということも多々ありました。
実務でも十分使える内容が多数あり(例外処理だったり、基本的なライブラリだったり)、試験問題も理解していないと的はずれな解答になりうる問題ばかりだったと思います。
※とはいえ、かなり簡単な問題もあったかなとは思います。

ある一定特定の言語の経験者の方には物足りないかもしれませんが、Pythonを初めて、もしくはかじった程度であれば十分取得する意味があると感じています。
プログラム言語の資格は初めての取得で、最初は戸惑いましたが、インタプリタ使って再現しながらやれば、普段業務でやっているのと同じように勉強ができるのが良かったかなと思います。

カテゴリー: Python