リーダーの金澤さんがSRE Lounge #4というイベントで登壇することになったので参加してきた。

https://sre-lounge.connpass.com/event/91566/

SRE Loungeはstudistの@katsuhisa__さんが運営されているSREイベントで、すでに3回クローズドで開催されたようで今回はオープンなイベントとなった。
なお、今回会場提供はindeedさんでindeedさんと言えばCMのイメージが先行して、それ以外の会社概要は知らなかったのだけど、オフィスはパーティションに区切られていたり、ビリヤード台や卓球台のある広いスペースもあったり、始まる前には英語での会話がそこらで繰り広げられていたりと外資系らしい綺麗なオフィスだった。

そんなindeedさんのSREチームの大野さんが発表のトップバッターだった。
いきなり資料が全部英語で細かい箇所はわからない所もあったが、indeedさんのサービスやOpsからSREへの遷移などわかりやすく発表されていた。
意外にもオンプレばかりらしく、印象的だったのは世界をまたいでの運用の話が中心だったので、スケール感がでかいと感じた。
例えば、オンコール対応も世界でタイムゾーンが違うのでビジネスアワーの場所が対応を行うという話だったり、各地にあるDC間で障害があったら切り離せるようにしていたりして内容にインパクトがあった。
他にも開発者がオンコール対応をする話だったり、社内ツール内製の話だったり、とても興味深い内容ばかりだった。

2人目の発表は金澤さんの話だった。
過去の経緯と現在の取り組み、これからの取組みの話だったので過去経緯のツラミなんかは結構響いてたように思う。
金澤さんはネットワークからアプリケーション、DBまで幅広い知識を持ち合わせているので、その辺は特にインフラレイヤーを離れた部分もあって聞いている側としては新鮮だったのではと思う。

最後3人目は元?Studyplusの満足さんだった。
小さな会社がどうやってインフラをまとめていったかという、まさにスタートアップならではの話が聞けてとても身に沁みた。
特に、インフラエンジニアは普段なにをやっているかが伝わりづらいので、ロールマップを共有して、いつ頃なにをやるというのを伝えていくというのは特に感心した。
中々インフラのことをアプリやデザイナーの人に話してもよくわからないだろうなという気持ちが先行してしまいがちだけど、そんなことを考えずに積極的に共有していくのは大事だなと思った。

時間の関係上、懇親会は参加できなかったが大変有意義な時間だった。
次回開催される際は是非また参加したいし、自分も発表できるようなネタができるように日々改善していきたい。

カテゴリー: Tech