日本IBMでk8sの入門イベントがあるとのことで参加してきた。
開催場所
- 日本IBM箱崎事業所
Docker/kubernetes入門 (戸倉彩 (とくあや) @絶賛執筆中(@ayatokura)さん | Twitter)
- IBMデベロッパーアドボケイト
- 元MSのテクニカルエバンジェリスト
- クラウドネイティブ
- 市場をリードする、スピード(開発、運用、デプロイ、Time to Marcket)
- Key Technology
- マイクロサービス
- コンテナ
- Docker
- Kubernetes
- マイクロサービス -> マーティン・ファウラーの2014年3月のブログエントリー
- マイクロサービス(用途や目的別)
- スケールアウトしやすい
- チームの連携はAPIで定義
- 課題
- 時間とともに複雑化していく
- 有名な事例
- 物理理的なコンテナでは港湾荷役の人手ボトルネックだった
- コンテナを採用することでパイプラインが自動化されてボトルネックが解消する
- Docker
- リソース効率が良い
- ポータビリティ
- 起動が速い
- コンテナのツラミ
- 監視
- 管理
- そこでk8s
- スケールアウト
- 負荷分散
- ロールアップデート
- ポリシーベースでの可用性
- Home – DevOps.com
- Cloud Native Meetup Tokyo – connpass
- Cloud Native Developers JP – ハンズオンチュートリアル
- コンテナの脆弱性
- 子となるDockerイメージは親イメージから平均80個の脆弱性を継承してしまっていた。
- コンテナの脆弱性スキャンが必要
- IBM Cloud Kubernetes Service(IKS)
- IBM Cloud Private(ICP)
- DockerとKubernetesを組み合わせたコンテナー・サービス | IBM Cloud
Kubernetes操作デモ+説明(Taiji(@taiponrock)さん | Twitter)
- IBMのデベロッパーアドボケイトはセミナー、勉強会、コミュニティ、Meetupのリード、ハッカソン等々
- Tokyoでは6人
- https://ibm.biz/k8s-handson で公開予定
- IBM Cloudのライトアカウントを登録してクレカ登録するとお得
- Catalogで各種サービスが選択できる
- リージョンによって使えるサービスが違う
- 無料枠はダラスリージョン
- ibmcloudにログインできれば、あとはCLIでkubectlで操作可能
- ibmcloudのマネージドもkubectlを使えばAPI経由で操作できる
- kubectlを使って、scaleoutとRollBack
Q&A
- スライド資料は公開されるか
- される
- k8sを開発環境でも利用するべきか
- 必ずしも利用したほうが良いかどうかというとNO.
- ハンズオンイベントはあるか
- IBMでは引き続きconnpass経由で実施予定
- 企業でのハンズオン希望があればフォローアップしてくれる
- ハイパーバイザーとコンテナ技術の比較としてコンテナのメリットは
- コストメリットがある
- マイクロサービス化することを考えるとコンテナを使うとうまい使い方になる
最後に
- IBMが提供するコードパターンが公開されている(IBM Code Patterns)
公開資料
🙋♀️本日の資料「Docker and Kubernetes 入門編」を公開しました。https://t.co/SRVp3FpBFC#Kubernetes #Docker #k8s #コンテナ pic.twitter.com/Kb2JagjkUS
— 戸倉彩 (とくあや) @絶賛執筆中 (@ayatokura) 2018年12月18日
感想
かなり初学者向けの内容だったので、あまり真新しい知識を得ることは少なかったが、IBM Cloudを目の当たりにする良い機会だった。
無料プランでもある程度は検証できるようなので、登録して試してみても良いかもしれない。
仕事ではFargateを導入しはじめたところなので、それぞれのメリデメをしっかり把握して、プロダクションをEC2からコンテナベースに置き換えていきたい。
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