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  • 経緯 ECCUBEを利用しているサーバーでペイジェントモジュールを利用していたところ、ペイジェントより、12月からモジュールサーバーのSHA2対応をするという通知が送られてきました。 素のCentOS6系でyumでPHPやらOpenSSLをインストールしている場合は、ペイジェントモジュールの証明書ファイルの差し替えのみでOKのようですが、CentOS5系でOpenSSLやPHPをyumでインストールした場合はソースからコンパイルが必要になります。 理由としては、CentOS5系のPHPにはすでにOpenSSLのモジュールが組み込まれており、yumでインストールされたOpenSSLをいくらアップデートしても、PHPの方には影響が無いという理由があります。 また、OpenSSLはCentOS5系の標準だと、openssl-0.9.8eまでしかアップデートできません。 なお、openssl-0.9.8e-18で下記のような記述がありますが、 * Thu Mar 10 2011 Tomas Mraz <tmraz@redhat.com> 0.9.8e-18 <pre> - add SHA-2 hashes in SSL_library_init() (#676384)</pre> デフォルトでは有効ではないようで、sha2がデフォルトで使用できるようになっているのはopenssl-0.9.8o以降からのようです。 なので、OpenSSLを0.9.8o以降でコンパイルし、それを指定する形でPHPもコンパイルが必要です。 その手順を下記に記載しますので、参考になると嬉しいです。 ※慣れていない場合はVagrantなどを活用して、何度か手順を確認しつつ、ご自身のサーバーに合った方法に書き換えていただけると良いかと思います。 バックアップ # cd /etc/ # cp -p php.ini php.ini.`date +%Y%m%d` # cp -rp php.d php.d.`date +%Y%m%d` # cp -rp /usr /usr.`date +%Y%m%d` 事前にインストール # yum install bzip2* libcurl* curl-devel pcre* db4-devel libjpeg* libpng* freetype* gmp* libc-client-devel openldap-devel mysql-devel ncurses-devel unixODBC-devel postgresql-devel sqlite-devel aspell-devel libxslt libxslt-devel net-snmp net-snmp-devel flex krb5-devel httpd-devel
    openssl SHA2 ペイジェント Created Tue, 24 Nov 2015 15:00:17 +0000