今日は新しい人の歓迎会だった。

そこで最後の合言葉が何故か「全員野球」になった。
なんとなく伝わるのだけど、ちゃんと自分の中で落とし込むべく「全員野球」について考えてみた。

私は野球部だったわけではないけど、中学生の頃野球に目覚めて土日は友達とキャッチボールしたり、NINTENDO64のパワプロにドハマリして毎日何時間もやったり、高校生の頃は休みの日に投げ込みをして、チェンジアップとフォークが投げられるようになったり、それなりに野球好きになった。
そして、あだち充のH2が大好きになり、全巻揃えたり、野球とはこんな感じだというのくらいは分かるようになった。

そんな僕が思う野球って、1番から9番まで、みんなそれぞれがいろんな役割があると思ってる。
みんながみんな4番なわけじゃなくて、その打順だからこその役割がある。
分かりやすい例で言うと、1番はヒットを打って、2番は送りバントをする。
3番がランナーの塁を進めて、4番が得点を取る。
5番は外野に飛ばしてタッチアップを狙う。6,7,8は守備や走塁に特化して、チャンスを狙ったり守備に徹する。9番ピッチャーの場合は休むか、または送りバントを狙っていく。

それぞれに役割があって、やるべきこと、求められることは決まっている。
その中で出来ることを最大限にしていくことが全員野球につながっていくのではないかと思う。
みんながホームラン打てれば最高だけど、それは非現実的だ。

また、3塁にランナーがいるのに大ぶりばかりして、三振とかはやってはいけない。
外野フライやスクイズ、内野の頭を超えるヒットを狙っていくのがそのチャンスがめぐってきた人の役割だ。

仕事ではチャンスは沢山転がっている。
それを如何にものにして、次につなげていくことができるかが、重要なのだと思う。

H2でも下位打線だった島や大竹という選手がいた。
島は足が早く、大竹は桁外れのパワーがあった。彼らのように目立たなくても何かに特化することができるとチームに貢献しやすい。

自分はこれだ!というほどの技術力はまだ無いけれど、自分にしかできないことを増やしていったり、自分の役割を認識して実行していって、全員野球に貢献していきたい。

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