最近、季節の変わり目で蒸し暑い夜が続くようになった。

寝る前にクーラーをつけているのだけど、持病のアトピーにせいか夜中に何度も目が覚めてしまい、結果満足のする睡眠にならない。

いつもと同じ就寝時間でも、とてつもない眠気が襲ってくることもある。
アレルギーの薬は効果の高さとの代償に、副作用として強烈な眠気を催す。

大人になってコーヒーが飲めるようになった私は、強烈な眠気に対抗するために、コーヒーやエナジードリンクで眠気を誤魔化すようになった。
カフェインも副作用があるのは周知の事実だけど、私の場合は夕方くらいに効果が切れてきて、目眩を起こす。

時折、画面がグラつくことがあるので、トイレにいって一呼吸したり、昔タバコを吸ってた時はタバコを吸って気分を紛らわしていた。

今の会社はグループ会社共通のカフェがあり、大変に助かっている。
カフェに行くことで気分転換になるし、目眩もほんのすこし和らぐ。

水分不足も目眩の原因になる一つのようなので、しっかりと水分も補給するように心がけてもいるし、眠さが我慢出来るときはカフェインは控えるようにしている。

しかしながら、本当にどうしようもなく眠い時がある。

朝、出社した瞬間から眠いのだ。
電車で落ちそうに何度もなるし、場合によっては車両の角で寄っかかる事ができれば立ったまま眠ることも可能な勢いだし、事実立ったまま寝ようと努力する。
アマツバメという渡り鳥は、長時間海の上を飛ばざるをえず、飛んでる最中に気絶するように眠るため、数秒間落下し、すぐに起きて飛ぶのを再開するらしい。
数秒程度の眠りだが、瞬間的な眠りはとても効果があるようで、人間が眠くてガクッとしてまた作業を再開するということと同じ効果があるらしい。

今日、まさにどうしようもなく眠い時(日)だったので、出社の際に心に決めてたことがある。
会社の福利厚生でお昼寝できる場所があり、それを利用しようと思ったのだ。
昔テレビで、出来ることなら毎日昼寝をして、ノンレム睡眠にならない20分程度の睡眠をすると健康に良いというのを聞いたことがあったことも思い出した。

ほんの少しでも空いていればと思って、予約システムをみたら、偶然30分無いくらいの時間が空いていたのですぐに予約した。

早速お昼ごはんもそこそこに、その場所を訪れてみると、マッサージサービスと同じフロアに3つ簡易的なベッドが用意されていた。
枕に敷く毎回交換できるシートがあり、ブランケットもある。
そして、バリを意識したマッサージなので、雰囲気も良い場所だった。
アラームの用意をしていなかった(無音アラーム)ため、また起こしてくれるわけではないので、後の人に迷惑がかからないようと考えたら結局深く眠ることはできなかったのだけど、横になって目を閉じただけで十分スッキリできた。

予約さえすればお昼寝は無料なので(マッサージは有料)、午後能率的に仕事が出来ることを考えると今後も積極的に活用していきたいなと思う。
大変ありがたい福利厚生だと思う。

もちろんそれ以前に、利用しなくても大丈夫なような体調の調整も色々模索していきたい。

今日はもう寝るしかない。

おやすみなさい。

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