とっても長いタイトルになってしまいましたが、そのまんまです。
最近ChromeCastを購入しました。
ChromeCast自体は、単純なアクセスポイントになるだけなので、Wifi環境とストリームさせるためのクライアントが必要です。
といっても、今はどこの家庭にもWifi環境はあるし、iPhoneからも接続できますので導入の敷居は低いように思えます。

しばらくはNexus7のYoutubeをChromeCastへストリームさせていたのですが、それだけだとすぐに飽きてしまいます。
そこで、ファイルサーバーのファイルをなんとかして再生できないものかと画策した結果、DLNAサーバーを立てれば良いらしいということになりました。

DLNAサーバーの良いのは、DLNAサーバー内にある音楽データや動画をDLNAクライアントで再生できることです。
そこで考えた構成がこんな感じ。

DLNA

DLNAサーバーは自宅サーバー(CentOS6.5)が稼働しているのでそこにmediatombを導入。
mediatomb自体はrpmforgeとepelだったかな?をインストールすれば、yumでインストールできます。
そんでポートを開けてあげて、サービスとして起動してあげればあっさりインストール可能です。

http://サーバーIP:開放ポート(デフォルトは50500)でデータベースへ登録できるGUIへアクセスできます。

mediatomb

ここでファイルサーバー(事前にマウント済み)を参照して、右上のアイコンから追加してあげると自動的にデータベースへ登録してくれます。

その後、DLNAクライアントにて探すわけですが、Nexus7からChromecastでストリームさせたいので、その目的を達成できるアプリを探した所、無料だと限界があるようで、結果的にはBubbleUPnPを使用することにしました。
有料でしたが360円でライセンスが購入できるので、即購入。
BubbleUPnPを起動して「Library」をみるとMedia Tombが現れます。

そこから↑で追加した音楽などはそのままストリームできました。
家の中ではどこにいてもDLNAクライアントさえあればiPhoneだろうが、Nexus7であればストリーム再生できるのです。
これ結構感動します。

その後、BubbleUPnPから動画を再生しようとするとLAN内のChromeCastへ自動的につないでくれ(ChromeCastをテレビにつないで準備しておく)るので、そのまま動画を再生。

なんの問題もなく再生できちゃいました。
じゃっかんNexus7側が重くなって、停止とかコマ送りができなくなったりしましたが、再生には全く問題ありませんでした。

実際に聞くとやってみるでは全然違い、結構あっさりとできたので感動しました。
最近では手頃な価格でDLNAサーバーになるNASとかありますので、自前で自宅サーバーを立てたりしなくても、簡単に自宅でストリーム配信して楽しむことができそうです。

以上、DLNA配信についてでした。

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