概要
5月頃に、社のSlackでつながっているSlack Japanの人からSlack認定管理者試験のお得なコードを提供いただきました。
それでは$300の認定試験と管理者準備コースが約7割引、つまり9000円程度で受けられるというものでしたので、勢いで申込みをしたのです。
なかなか他の試験(AWSや電気工事士)もあり、勉強できていなかったのですが、第二種電気工事士が受かっていたので、こちらにも挑戦してみました。
Slack管理者準備コース
試験予約と準備コースは下記からアクセス可能です。
https://www.slackcertified.com/page/ja
Slackに覚えがある管理者でも、この管理者準備コースを受けないとおそらく合格はできないであろうと思います。
それくらい、Slack社はSlackに対する考え方、使い方を追求しています。
それがこの管理者準備コースに詰まっていると言えます。
とにかくボリューミーです。
一回トライして途中で挫折したくらい、長いです。
あと、単元ごとに完了とされますが、JavaScriptで処理されており長いことセッションを張って放置したりすると、せっかくやったのにうまく反映されていなかったことが数回ありました。
なので、やるならやり切る覚悟が必要です。
とりあえず私は理解が浅いところも含めて1週と、あと問題だけを抜粋して2週目も実施して試験に望みました。
Slack認定管理者試験
自宅での受検のみになりますが、試験自体は日本語が選択できます。長文問題が多いので日本語が吉です。
結構、大変なので気がついた点を記載しておきます。
- 試験の予約
- 夜の遅い時間も受検可能(私は23:30の回にした。申込みは2日前)
- examityという試験サービスが利用されている(私は初めて)
- 事前に政府発行のIDが記載されている写真のアップロードが必要
- 秘密のキーワードも必要
- 試験時間15分前に入室できるが、進まないことがある。(私は結局チャットでヘルプを英語で求めることになった。ただ、中学英語レベルでも相手は慣れているためか、やりとりはスムーズ。返ってくる英語は長いのでGoogle翻訳があったほうが良いかも)
- 試験前にチェックされたのは下記
- デスクの周りになにもないか
- 政府発行のIDが記載されているカード(私は免許証にした。This is my drivers licence. Is it OK?で普通に理解してくれた)
- 受検する部屋をチェックされた
- ブラウザ一つとZoomのみにしろと言われ、ブラウザが2つ起動していたら英語で終了してと依頼される(最初何言っているかわからなかったが、force quit(MacのAppleアイコンから実行する強制終了)で理解した)
- 試験での注意
- 試験時間は90分
- 管理者準備コースと全く同じ問題は出ない(ただし似ているような問題は出題される)
- 前に戻れないのがツライ
- 合格点に達すると途中で終了する(らしい。私はまさかの合格点ぴったりだったので最後の問題で合格だったっぽい。60問フルで回答した)
まとめ
普段Slackを使っているし、今は管理者みたいなこともやっているので結構余裕かと思ったが全くそんなことはありませんでした。
結構難しいです。普通にAWSの試験と同等かなと感じました。
特に問題は長文が多いので、さっと理解するのが難しかったりします。
なので、もし受検される方がいましたら、管理者準備コースは必須です。
それにリモート受検がスタートがスムーズじゃなかったりしますし、英語でのコミュニケーションになるので(しゃべることはほぼないが)、その辺は覚悟が必要です。
とりあえず、お金を払っていたので取得が出来て良かったです。
Slackをうまく活用していくにはどうしたらいいか、大変勉強になるので受検して良かったです。
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