11月3日(土)、DMMさんで開催された天下一キーボードわいわい会に行ってきた。

イベント概要

【増枠】天下一キーボードわいわい会 Vol.1

最近にわかに盛り上がりを見せる「自作キーボード」という世界をあなたはご存知ですか?
天下一キーボードわいわい会(略称:天キー)はキーボード好きによるゆるふわ交流会です。

自慢のキーボードを持ってきて見せたり、キーボード好き同士で交流したり、国内のキーボード開発者から話を聞いたり、その場で自作キーボードを購入することもできます。

もちろんキーボードを作ったことがない人も歓迎です。
「最近自作キーボードってよく聞くけど、実際はどんなものなんだろう…?」という方も天キーに参加して実際触れてみましょう。
参加すればいろんなキーボードを触って比べられる。そしてその場で買って帰ることもできるというイベントです。

記念すべき第一回開催をお見逃しなく!!

私も作成したMint60というキーボードの作者である@eucalyn_さん主催の自作キーボードに関するイベント。
自作キーボード好きな人達が集まって、交流しましょうという趣旨。

最初にゆかりさんのイベント開始トークで始まった。

ゆかりさんイケメンです。

多種多様なキーボード

会場では、販売ブースとメイン会場にわかれており、メイン会場では各自がもちよった自作キーボードを自由に展示していいようになっていた。

分割型が9割だったけど一体型もあった。

めっちゃ目立っている!

こだわりを感じる自作ThinkPadキーボード。

Twitterで見たことあるやつ!

配列、ケース、キーキャップが全てオリジナルですごい。

これはもう自作キーボードとかそういう次元じゃない笑

これはもはやキーボードですら無い!笑

発表

展示や交流、販売ブースの他に、いくつか発表もあった。
特におもしろかったのが、各キーボード作者があつまったパネルディスカッション。

このパネルディスカッションでは、赤裸々に各お題に沿って話してくれたのだが、ProMicroの位置だったり、キーキャップの値段いくらまで安い?とか、PCBの発注先とか、かなり面白かった。
個人的に印象深かったのが、キーボード作者の皆さんがHelixへの尊敬が強かったように思った。
確かに私も一番最初にGroupBuyで購入したのはHelixだった。

お土産

来場者には全員へ、Tai-haoというキーキャップ販売会社さんから、キーキャッププレゼントという嬉しい発表もあった。

キーキャップに人々が群がっている光景は中々見られないのでとても貴重でした笑

収穫

私は、Ergodashを購入したので、ゆるゆると作っていこうと思う。
キーキャップはTai−Haoで自分のほしいのを吟味してもう頼んだ!
ちょっとどうしようか迷っているのは、Ergodashの親指の部分がアクリルプレートが無いので、PCBから切り離すかどうか迷っている。
余裕があれば、アクリルプレートを遊舎工房しようと思っている。

まとめ

自作キーボードのイベントなんてどんだけ人来るんだろう?と思ったら、compassでも増枠して250人でキャンセル待ちが発生するほどだったので如何に自作キーボード熱が強いかがわかる。
パネルディスカッションでもあったけど、来年は自作キーボードは一体どのような進化を遂げているか、大変気になるところである。
今の自作路線から、大きく飛躍して、半田しなくても手軽に作れるキーボードだったり、Bluetooth化だったり、トラックボールの自作など、まだまだ広がりはあると思うのでこれからも楽しみだ。
イベントは大盛況で、よくある勉強会の発表を聞いて終わりスタイルじゃなくて、見て楽しい買って楽しい聞いて楽しいという最高に素晴らしいイベントだった。
また、開催された際は参加しようと思う。お財布を厚くして。