6/30に原宿にFender世界初のフラッグシップ店がオープンした。

https://www.fender.com/ja-JP/fender-flagship-tokyo.html

公式サイトより引用公式サイトより引用

Fenderほどの店舗がフラッグシップ店をアメリカじゃなくて、日本にしたのはこのような背景がありそうだ。

「一過性ではない」ギター人気“再燃”77年で初の旗艦店『Fender』が東京・原宿に

1年前くらいにフレットのすり合わせをしてもらおうとイケベ楽器に行ったら、まさに今巣ごもり需要でメンテナンスが立て込んでてて、メインの業者以外にも依頼していて1ヶ月待ちって言われたのだった。

あとは、どれくらいキープしているかわからないけど ぼっちざろっく の影響のあるのかなとも思う。

FenderFlagshipTokyo

ということでせっかくなので土曜日に行ってきた。
まだオープンして間もなかったのもあり、雨の中、概ね1時間ほど並んだ。

1F

入店すると、すぐ脇のラルクのKenのシグネイチャーモデルがお出迎えしてくれた。

1Fには限定モデルがちらほら。
Acoustasonicの葛飾北斎限定デザインが試奏出来るようになっていた。

ピック型の展示スペースはテンションがあがる。

今回、世界初のFenderアパレルも展開とのこと。
今までコラボ商品は多数あったが、独自でアパレル展開を開始。
ハイブランドな商品は数万円する物もあり、日本製らしい。
私はTシャツを買った(こちらは中国製らしく、お値段も4000円程度)

2F

2FはJapanとUSAが並んでおり、展示のギターはすべて試奏ができるようになっていた。
基本はヘッドフォンアンプで試奏となり、複数人が試奏していても音が被ってうるさいとかはなかった。

但し、奥のコーナーにはアンプコーナーがあって、試奏している人も一人だけいた。あそこで弾くのは中々勇気がいるかもしれない。

限定カラーもこだわっていて色々あった。

個人的にはフェスタレッドが一番欲しいのでこれを試奏してみた。
残念ながらヘッドフォンアンプだと良さは半減だなぁ〜と思いながら弾いていたが、トータルバランスの良さを考えるとカスタムショップじゃなくてProfessionalでも十分かなぁ〜という気持ちになった。
なお、お値段は33万ほど(今もっているSRVモデルは新品27万のモデルを中古で購入したので、もう少し上を狙っても?とも)

3F

3Fはカスタムショップ。

ジミヘンのモンタレーポップフェスティバルのシグネイチャーモデルだったり、

まるで工芸品のようなカスタムショップ製のギターが数本並んでいた。
重厚な扉の奥には何人もの店員がいそうだったが、あまりにも空気が変わったので入るのはやめておいた(いつかカスタムショップを買おうと思ったら入ってみます)。
※ちなみにカスタムショップのお値段は80万くらいから数百万円

地下1F

地下はアコースティックコーナーとカフェ。

Intuneという名前のコーヒーとアップルシナモンをいただいた。
Intuneのコールドブリューは酸味が少なく、夏らしく、スッと飲める豆でとても好みだった。今思うと豆を買っておけばよかった。。。
アップルシナモンも甘すぎず、ちょうど良かった。

総じて

下記でもツイートした通り、総合楽器屋さんみたいに買って買ってという感じよりは、ハイブランドとして触って体験して、Fenderを好きになってほしいとそんな勢いを感じた。

もちろんオープンしたてというのもあるだろうけど、店員さんは気さくだし、やっぱりFender好きだなぁと思った。
次もまたFenderのギターを買うだろうし、その次もきっとそうなると思う。
Fenderファンはもちろん、楽しいのでギター好きはぜひ行ってほしい。

カテゴリー: Music